読み物コーナー 店主よしだの『久留米絣への想いと私の宝もの』
6.私の宝もの

久留米に住んでいた頃、ある骨董屋さんでこの絣に出会い、私は心がおどりました。
絣好きだった私ですが、この織りには感動し、声も出ませんでした。
一つ一つ楽しんで、柄を考え、くくりを考えたのでしょう。すべて違うということは、くくりも全て違うということです。
見本として作られたのでしょうか。
「明日お金を用意してきますから、とっておいて下さい。」と。
その夜はうれしくて眠れませんでした。
すばらしいものに出会ってしまいました。
- 久留米絣への想いと私の宝もの
- このコーナーでは店主よしだが久留米絣への想いや井上伝のことなどを不定期更新で綴っていきます。