桜の季節に

桜の季節に
東京の桜が満開の春の日に
最愛の母を見送りました。
今年も一緒にお花見に行こうという約束は
かないませんでした。
今は最後まで頑張った母との日々が
大切な宝物です。

母が高齢になって
救急隊や医療従事者の方々
ケアマネやデーサービスやリハビリの方々
そして公私にわたり気にかけて温かく見守ってくださった
藍木野の吉田さんや社長、スタッフのみなさん
本当に多くの力をお借りしてここまでこられたと
感謝の気持ちでいっぱいです。
抱え込んじゃダメだよ
なんでも手伝うよと言ってくれた友だち
本当にありがとう。

母が大切に着ていた藍木野の夏絣のジャケットは
姉が引き継いで着てくれます。
帽子は私。

        井芹