竺仙さんの貴重な残布で 2025年06月04日 江戸時代からの浴衣地や着物反物のメーカー竺仙さんは、白生地反物おりもの生産減少、染工場の廃業が続き、生産量が激減しているそうです。残布も貴重。色々な柄の残布を眺めながら組み合わせを考えながら、4、5日眺めていました。限られた布ですから、中々思うようになりません。あとは仕立て職人さんにお任せしました。素肌に心地よいように、裏の布の繋ぎは、伏せ縫いにして貰いました。 いつもの仕立てより、三倍も四倍も手間暇かかったそうです。限られた柄ですから、もう少し、もう少しとおもいながらの挑戦でした。でも貴重な布が活かせて良かったです。職人さん、ありがとう。吉田 «前 次» 藍木野の暮らし