いま、「一銭五厘の旗」を立てるなら

藍木野で定期購読している「暮らしの手帖」の8-9月号は戦争の特集が多く編まれていました。
戦争ありきで未来の平和を求める視点だけでなく、戦禍に見舞われた人々や土地の暮らしを伝えているところが、
暮らしの手帖らしいです。
初代編集長の花森安治氏が戦中に上官から「貴様らの代わりは一銭五厘で来る」といわれ、
一銭五厘という葉書一枚の価値といわれた庶民一人ひとりが戦争に対して声をあげる決意表明として
「見よぼくらの一銭五厘の旗」という随筆を発表しました。
今回の特集では、いま、あらためて「一銭五厘の旗」を立てるべく、読者、執筆者が戦争に限らず社会で気になっていることに声をあげています。大人が「困ることは困る」「おかしいことはおかしい」とはっきり言わないと、
子供たちも何も言えないようになってしまいますよね。
松平
戦争ありきで未来の平和を求める視点だけでなく、戦禍に見舞われた人々や土地の暮らしを伝えているところが、
暮らしの手帖らしいです。
初代編集長の花森安治氏が戦中に上官から「貴様らの代わりは一銭五厘で来る」といわれ、
一銭五厘という葉書一枚の価値といわれた庶民一人ひとりが戦争に対して声をあげる決意表明として
「見よぼくらの一銭五厘の旗」という随筆を発表しました。
今回の特集では、いま、あらためて「一銭五厘の旗」を立てるべく、読者、執筆者が戦争に限らず社会で気になっていることに声をあげています。大人が「困ることは困る」「おかしいことはおかしい」とはっきり言わないと、
子供たちも何も言えないようになってしまいますよね。
松平