3.11

3.11
東日本大震災から今日で13年。

13年たった今でも、いまだに避難されている方、故郷に帰れない方が3万人近くいらっしゃるとのこと。
あの日のことは今でも鮮明に覚えています。

ちょうど、福島県のうすい百貨店での展示会のため、福島県に滞在しているときでした。
大きな揺れと、前の建物の壁が崩れる光景、、初めて走馬灯が頭の中で見えました。

予約していたホテルに泊まれたので、寝床があったのが幸いでした。

落ちないように、と床に置いたテレビでずっと地震情報をみて、すぐ逃げられるように靴を履いたまま
仮眠していたことを覚えています。

吉田さんも、私たちのことを心配して夜中も眠れずずっとパソコンでどうにか東京に帰せないか
ずっと調べてくれていました。

心配なことや、いろいろなことが日々ありますが、
朝起きて、温かい朝ご飯を食べて、おいしいなと思えることが幸せなことだなぁと
改めて思います。


熊本地震や今年初めの能登半島の地震、、最近は大雨も多いので防災のことを考えないとな、と思う朝でした。

改めて、被災地の一日も早い復興をお祈りします。



写真は、2011年3月8日の展示会に向かう新幹線の中で食べたお弁当と
2011年3月11日の朝の様子です。


                    聡子・鹿児島より